大人気の「テラヘルツ」なんですが、この鉱石からは「テラ波」が無限に放出されていて、とても健康維持の役に立つんだという「超ウルトラデマ」がまだ飛び交っていますが、本当のことをちゃんと知っておきましょう。
デマに翻弄されて生きるよりも、しっかり学んだ人と知識をそろえてゆくのが正しい生き方になると思いますし、
何が嘘で、何が本当なのか、心と身体とそれを支えるミネラルたちの見識をしっかりと持つ時代になって来たと思います。
GenJewelry 田中一人
◆まず、高純度シリカ鉱石(俗名:テラヘルツ)はこうして作られます
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テラヘルツ「Terahertz」は海の砂のような「石英(水晶の粉)」にカーバイトの粉を混ぜて高温で焼成して、純粋なシリコンだけを取り出した、半天然、半人工のハイブリッドな素材です。
石英SiO2を焼成しますとO2(酸素)が燃焼に使われてSi(シリカ)が残ります。
つまり、天然鉱石からシリカ(シリコン)だけを取り出したものです。
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これをさらに精製して純粋なシリコンだけにしたものが「シリコンウエハー」となって、エレクトロニクス分野で活躍する重要な素材となります。
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テラヘルツはその工程の途中ですから、つまり、ちょっと不純物のあるシリコンのかたまりですね。
そして、通常の石は電気を全く通しませんが、テラヘルツは半金属(半導体)なので電気を通します。
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260.2Ω /1,372mm3 ですから よく電気を通す素材ですね
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●さて ここからが改訂版です
テラヘルツといわれる素材は風評のような「テラヘルツ波を発生させる素子」ではありません。
科学的、物理的根拠は全くありませんし、計測できた人もいません。
「テラヘルツ」と呼ばれているのは、テラ波が出ると詠って販売するために付けられた名称で、これも科学的根拠はありません。
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●「超ショック!」テラヘルツからはテラヘルツ波は発生しません。
「テラヘルツ」というのは商品名で、テラヘルツ波が発生するものとした販売用の名称で、風評のような「テラヘルツ波を発生させる素子」ではないということですが。。。。。
え?!じゃあテラヘルツって、
健康的効果はなかったの!!ショックすぎ!!
ちょっとお待ちください、落胆はしなくていいです。
だって、無添加純銀を密接させたリュウジュやブレスレット、ネックレスとして使っていただいて、大きなセラピー効果を実感してくださってる方がたくさんいるんです。
調べてゆきますと、科学的・物理的に根拠と実証があるたくさんのことを見つけることができました。
それはあやふやな「テラヘルツ波」なんて吹き飛ぶほどの素晴らしいことですよ!
これ以降は正しく「高純度シリカ鉱石・鉱石」と呼ぶことにしましょうか。
高純度シリカ鉱石は、99.99%のシリカに0.01%の不純物が残留したもので、その残留物はほとんど、分離の難しいアルミニウムですから、この鉱石は紛れもない「シリコンP型半導体」なんです。
P型半導体は、常温化で無数の電子ホールを形成して電子を取り入れ、それを次々と順番に内包してその次に排出するという動作を無限に繰り返す素子です。
つまり、電子の入出力が他の鉱物と比較して活発であるという性質を持っていて、だから、半導体素子として重要な役割を担ってるんです。
これはテラヘルツ波?うんぬんよりも、はるかに大きなメリットがあります。
こちらの方が、有るか無いかわからないものにフォーカスさせられるよりもはるかに重大で有用ですので、
リュウジュやGenJewelryのジュエリーを使っておられる皆様の、賢察な共通認識として、有識者に笑われないように風評を書き換えて記憶しておいてください。
つまり、テラヘルツ波も出ているかもしれませんが微々たるものだし、ほぼ人体を通り抜けてしまいますのでほとんど影響が考えられないんです。
そんなことよりも・・・
この鉱石は、もっと広い範囲の低周波~遠赤外線を発生させていると考えられます。こちらのほうが人体には、はるかに有用です!
でもそれを利用して味わうには、
条件があるんです↓
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●無添加純銀との組み合わせで
「動」になる鉱石の常識
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●高純度シリカ鉱石は純銀と組み合わせないと何の作用も起こりません
・純銀が存在しない場合
この高純度シリカ鉱石に電子の放出をさせるためには、物理的な「応力」を与える必要があります。
応力を加えることによってこの半導体の電子ホールに取り込んだ電子を、連続した高い周波数で放出することは原理(ピエゾ効果)から理論づけられます。
応力というのは、まず、
・鉱石自体を電気抵抗の低い金属と接触させること(純銀以外は考えられないです)
・電気を与えること(人体から)
・熱を与えること(人体などから)
・擦る、さするなどの、導体刺激を与えること(自ら・第三者をして)
また、鉱石が飽和せず、連続してピエゾ効果が継続するのは、この鉱石が「半導体」であるからです。人が生きている限り呼吸をしているのに似ています。
この、半導体であるということの作用が、テラヘルツ波が出ているという風評を吹き飛ばすくらい有用です。
その人体と鉱石の間の、電子や熱の交換を媒介できる金属は、地球上でもっとも電気抵抗の低い純銀(SV9999)意外にありません。
そして、この鉱石を身体に接触させるだけでは、テラヘルツ波どころか、何の作用も発生しません。
人体とこの鉱石のエネルギーを伝達するための電極が存在しないからです。
(接続してないバッテーリーと同じ)
・純銀のライニングが存在すると
●まとめますと
◎高純度シリカ鉱石のリュウジュやアクセサリーを身体に当てると
・身体のあらゆる電気や電磁波、体熱が純銀に向かって流れ、鉱石がそれを吸収します。
・鉱石は波長範囲の広いの自由電子のウエーブと遠赤外線を純銀を通して人体に帰します。
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◎そこで起こること
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・体の隅々、内蔵の奥深くの体内静電気を活性させて流し出す作用が起こります。
・戻ってくるのは整流された自由電子と遠赤外線ですので、体が温まってゆく作用を間接的に支援してくれます。
・あらゆる分子を穏やかに振動させますので細胞が活性し、若返りのような代謝を始めます。
・疲労、老化した組織に多い電磁波を速やかに流し出しますので、とにかくデトックス作用が半端ないです。
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以上のことがリュウジュやアクセサリーを当てているところから始まり、
時間をかけると、その影響は、やがて体全体に及びます。
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高純度シリカ鉱石はリュウジュやジュエリーになるために生まれてきたような素材です。
▶ もう、風評には乗らないぞ!今回の反省点
以前テラヘルツの採用を検討した時に参考にした一冊の書籍がありましたが
「一流の出版社の本になってるから正しい!」という意識に誤りがありました。
その過剰ですばらしい効果効能の引用でテラヘルツの採用を決定したのですが、
全て臨床試験を経ない創造や創作であったと思われます。
著者は科学者でも物理学者でも臨床試験士でもなく、ネットワークビジネス関係の著者でした。
この書籍は全く科学的根拠のないまま、テラヘルツからテラヘルツ波が出るとの風評を作り上げた書籍で、科学的な信頼性が全くありませんでした。
また、他のテラヘルツ関連書籍も「量子波」などと根拠が疑わしいもの、あるいはスピリチュアルなものが多いので、読むことすら憚られます。
しっかりと科学的、物理学的な実証があることを知識として皆様と共有してゆきたいと思います。
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◆ピュアシリカバレルの存在(2008年)
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裏話ですが、実は、まだ「テラヘルツ」という名前も存在しない2007年のこと、今から17年前ですね。
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GenJewelryは、現在テラヘルツと呼ばれている同じ素材を使って、
ピュアシリカバレル(画像)という健康器具を大手の健康器具メーカーと共同開発して、
人体の体内静電気の優れた除去効果を出していました。
(体内静電気という単語すらない時代です)
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その製品は、アルミの筐体に砕いたピュアシリカ(テラヘルツ)を充填して、
無添加純銀のキャップをかぶせたもので、首から下げて使用するものです。
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GenJewelryのテラヘルツとミネラルストーンを組み合わせたジュエリーや
このテラヘルツのリュウジュの前身となるもので、
テラヘルツの疑わしいブームが来る はるか昔からこの素材に着眼していました。
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この当時のピュアシリカは、まだ微量のニッケルや鉛の残存がありましたので、
直接人体には触れないように使用する製品でした。
優れた電磁波吸収能力もあり、電磁波対策グッズとして活躍しましたが、電子レンジなどからのもれ電磁波対策で、現代の高い周波数の4G、5Gのデジタル変調波には効果がありません。
でもいまだにこれ以下の性能のペンダントを電磁波対策製品として販売している例もあるのは、失笑を禁じ得ない事実です。
すぐれた.
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